2017年12月30日

4万9800円のフルHDノートPC 新


 乃木坂46を使ったテレビCMでおなじみのマウスコンピューター。CMに使われているPCも順調に世代交代中で、乃木坂46 CMスペシャルサイトでもノート、デスクトップ、ゲーミングPCなどさまざまなものが紹介されている。今回は以前紹介したモデルの後継にあたる「m-Book B504E」を紹介しよう。●画面解像度がフルHDにグレードアップ
 スマートフォンは便利だが画面が小さくて目が疲れる。やっぱり画面の大きなノートPCが欲しいという人も多いのではないだろうか。「でも、あまり予算がないし……」という方は、今回登場した「m-Book B504E」に注目だ。
 m-Book B504Eは画面サイズの大きな15.6型液晶ディスプレイを搭載し、標準構成なら4万9800円(税別)という低価格で購入できる。これは以前に紹介した「乃木坂46 CM限定モデル m-Book B503E」(以下:旧乃木坂モデル)と類似している。今回はこの旧乃木坂モデルとの違いを中心に紹介していく。
 まずはスペックから。CPUは旧モデルと同じくIntel製「Celeron N3450」(ベース1.1GHz、最大2.2GHz、内蔵キャッシュは2MB)が採用されている。グラフィックスチップはCPU内蔵のIntel HD Graphics 500。YouTubeなどの動画再生も十分にこなせる性能を持つ。また、外部ディスプレイ端子を利用すれば、4K高解像度のディスプレイ出力も可能だ。メモリ容量は標準で4GB、ストレージは倍の容量となる240GBのSSDとなっている。メモリとストレージに関してはBTOで仕様の変更が可能となっている。
 それでは外観回りをチェックしよう。本体のサイズはカタログ値で377(幅)×259(奥行)×22.8(高さ)mmと前乃木坂モデルと同じ。ただし、重さは約2.2kgから2.0kgと若干、軽量化はされている。ACアダプタがコンパクトなのも同じで、サイズは約38(幅)×90(奥行)×26.5(高さ)mm。標準時の消費電力は若干改善されており、旧乃木坂モデルでは約7.1Wだったのに対して、本製品では6.5Wとなっている。最大時40W、スリープ時0.6Wの部分には変化がない。
 画面の大きさは15.6型。解像度は旧乃木坂モデルの1366×768ピクセルよりも広い1920×1080ピクセルのフルHD解像度に変更されており、表示可能な情報量が増えた。これにより、オフィス用途からWeb閲覧まで幅広い利用シーンで使い勝手が向上した。
 また、パネルの表面処理が旧モデルのノングレアタイプから、コントラストが高く写真を表示した際に見栄えのいいグレアタイプに変更されている。その半面、室内のライトなどは映り込みやすい。
 パネルの発色はそれなりだが、全体に色が浅く見える傾向にある。横方向の視野角は旧モデルよりも向上している印象だが、上方向からは画面が読み取りにくくなる。ディスプレイの上部に100万画素のWebカメラを内蔵している点も旧乃木坂モデルと同じだ。
 旧モデルと比べて一目で分かる違いは、天板部とキーボード面がブラックからホワイトになっていること。以前はブラックの本体にメーカーロゴが小さく入ったやや地味なデザインだった。しかし、本製品では天板部にマウスコンピューターのロゴマークが入ったものになっている。カラーリングが変更されたため、デザインは同じでもおしゃれな印象に様変わりしている。
 なお、ディスプレイを開くと液晶パネルの下端部分が床面に設置し、キーボード面が持ち上がる構造も旧モデルから引き継いでいる。最大で約4.8mmほど持ち上がり、キーボードをタイピングしたすいのはうれしい。
 キーボードも物理的な部分は旧モデルと同じだ。15.6型液晶を搭載した大型モデルであるためキー配列には余裕があり、10キーも備える。キーピッチは約18mm、平均的なキートップの縦横は約14.9mm角となっている。キーストロークは約1.8mmほどあり、テキストなどのタイプにストレスは感じない。タイプ音も静かなので、夜間の作業でも気にならないだろう。タッチパットはボタンが独立したタイプなので操作ミスも起こしにくい。
●USB 3.0(Type-A、C)に対応。拡張性も十分
 拡張ポートは完全に旧モデルと同等だ。本体の左側面にはヘッドフォン出力、マイク入力、USB 3.0(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、HDMI、電源コネクタが1つずつ用意されている。右側面にはUSB 2.0×2、メディアカードリーダー、アナログRGB、1000BASE-Tに対応した有線LANポートとなる。前述したようにHDMI端子は4K(3840×2180)解像度30Hzまでの出力をサポートしている。もちろん、無線LAN機能も内蔵しており、IEEE 802.11 ac/a/b/g/nとBluetooth V4.2に対応している。
 冒頭で触れたように、本製品ではストレージやメモリの増量と言ったBTOに対応している。変更可能な点は低価格ノートPCとしては非常に多い。具体的には、OSを標準のWindows 10 Home 64bit版からWindows 10 Pro 64bit版に変更可能であるほか、オフィスソフトやセキュリティソフトの追加、メモリの増量、ストレージの強化など。システム用ストレージをM.2(SATA3接続)SSDに変更するオプションも用意されている。この他、外出に適したショートタイプ電源コードを追加する、ノートPC用クーラーを同時に購入する、といったことも可能だ。
 なお、動作保証外とはなるが、ボディー底面側のネジを外し、カバーを開ければストレージやメモリにアクセスできる。メモリは空きスロットに同規格、同容量のものを差し込めば増設できるが、CPU側のメモリコントローラーは8GBまでしか認識しないので注意が必要だ。ストレージも汎用規格品であるSerial ATA 3.0接続の2.5インチSSDが使われていた。本体側に固定しているネジを取り除けばSSDを外せるので、物理的な交換は難しくないが、OSの再インストールなどの処理が必要になる。メモリもそうだが、自分の手で交換する場合は保証外になるので、自信のない方は購入時にBTOでカスタマイズしたほうがいい。
●性能はほぼ前モデルと同等
 ではベンチマークテストで実際の性能を検証していこう。ベンチマークテストの内容は、旧乃木坂モデルで行ったものに近い構成にしている。本製品の仕様を列記しておくと、CPUはCeleron N3450、メモリはDDR3L-1600 4GB、グラフィックスチップはCPU内蔵のIntel HD Graphics 500、システムストレージはSerialATA接続の240GB SSD、OSはWindows 10 Home(64bit版)だ。液晶ディスプレイとストレージを除いてはほぼ旧乃木坂モデルと同じである。
 最初は3Dデータのレンダリング処理でCPU性能を測る「CINEBENCH R15」からだ。結果はCPUで134(cb)、シングルコア時で44(cb)となった。旧モデルよりも若干数値が落ちているが、これは画面の解像度が1920×1080ピクセルにアップしたことが影響しているものと思われる。
 さらに同じグラフィック系ベンチマークの3DMarkの結果を見てみよう。今回のテストで最も負荷が重いFire Strikeは337、DirectX 9環境のIce Stormでは26127、DirectX 10環境のCloud Gateは2427、DirectX 11環境のSky Diverは1211という結果になった。こちらもややベンチマークの数値が旧乃木坂モデルよりも落ちている。
 続いてゲームアプリを動かすベンチマークテストを使用した。ここは旧モデルと異なり、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」を計測している。設定を標準品質(ノートPC)、解像度1280×720ピクセルにしてもスコアは1281「設定変更が必要」という結果になった。同様に「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」でも、1280×720ピクセルの標準設定で2495(「やや重い」)となった。当然の結果とも言えるが、旧モデル同様、ゲーム用途はやや厳しいだろう。
 今度はシステム全体の総合性能を見るPC Mark 8だ。結果はHomeが1747、Creativeが2044、Workが2509という結果になった。旧乃木坂モデルとの大きな差は見られないものの、全体的にやや数値が下がっている。こちらもディスプレイの解像度アップの影響が出ているようだ。もっとも通常のビジネスアプリケーションや動画再生などに関しては極端な差はないと思われる。
 次はストレージのベンチマークテスト、CrystalDiskMarkだ。ストレージは前モデルと異なる部分の1つ。旧乃木坂モデルではストレージ容量が120GBだったのに対して、本製品では240GBにアップしている。実際のスコアはシーケンシャルリードが500.1MB/秒、ライトが266.5B/秒という結果で、読み込み性能は若干、書き込み性能については倍以上高速になっている。旧モデルでは若干難のあったランダムアクセスやマルチキュー&マルチスレッドを処理する4KQ32T1も大幅に性能がアップしている。
 最後にPC USERで標準的に利用されているBBench V1.01でバッテリー駆動時間を計測した。設定は旧乃木坂モデルのときと同様に、キーストロークをオン、Web巡回オン、ネットワーク接続をWi-Fi、PCの電力設定をバランスに指定している。
 メーカー公称値は旧乃木坂モデルと同じく約5.4Wでは実働3時間49分だった。それが今回は今回は4時間25分と大幅に実働時間が延びている。考えられる理由としては、液晶パネルの消費電力が減ったこと、もう1つの理由は評価時の室温の違い(旧乃木坂モデルでは季節が夏だった)で、今発熱によるファン回転が減少したことなどが考えられる(実際に3DMark Fire Strike動作時の発熱をチェックしてみたところ、最高温度は旧乃木坂モデルと比べて約1℃低かった)。
●基本性能の向上で実用性はアップ
 旧乃木坂46 CM限定モデルとCPUやメモリ容量などは変化がないものの、画面解像度がフルHDに対応したことや、ストレージ性能の向上など、地道な改善がみられる。解像度がアップしたことで処理性能が若干落ちている部分もあるが、本製品の主用途であろうWeb閲覧や文書作成、オフィス系ソフトの利用では、画面解像度の広さのほうがメリットは大きい。こう�
Posted by flanoesout at 00:35│Comments(0)
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